【日本酒の生原酒とは…?】オススメの3本と正しい飲み方を紹介

日本酒のラベルに書いてある「生原酒」。
あれってどんな意味?って気になりませんか?

美味しい日本酒編集部

こんにちは!「美味しい日本酒」編集部です。

今回は、「生原酒」について、世界一わかりやすく解説していきます。

生原酒とは?

一言で言うと、

生酒+原酒の組み合わせた言葉。

--生原酒とは?さらに詳しく--

生酒+原酒=生原酒
生原酒とは、火入れをしていない「生酒」と、加水を行っていない「原酒」を組み合わせた言葉です。
そもそも火入れを行っていない「生酒」どういうことなんでしょうか??下記にまとめてみました。

火入れしてない生酒(なまざけ)とは?

生酒→火入れをしてないお酒

日本酒は通常、図のように、お酒を火入れという加熱殺菌で、酒中に含まれる乳酸菌などの菌を殺菌し、味が変化しないようにします。➡︎生酒の場合のこの作業をしていないお酒。

美味しい日本酒編集部

火入れをしないことにより、とてもフレッシュの味わいと香りになります。

加水をしてない原酒とは?

原酒→水を加えてないお酒。

日本酒は通常、アルコール度数を下げる為に、瓶詰め直前に、加水をしてアルコール度数を調整します。➡︎原酒の場合、一切、水を加えず、そのまま状態。

美味しい日本酒編集部

アルコール度数が17%~20%前後と高い度数なので、濃いめでパンチのある味わいになります。

 

「生原酒」について理解できましたか?

生原酒とは、つまり、火入れしない、水を加えないの2つのないがあるお酒なんです。

また3つのないお酒が「無濾過生原酒」です。
無濾過生原酒については詳しくまとめている記事があるので、そちらをご覧ください。

無濾過生原酒について正しく知ろう!楽しみ方、飲み方とオススメ3本紹介!

生原酒をよりおいしく飲むためのポイント

生原酒のオススメの飲み方

  • 手順1
    そのまま飲む
    まずは、生原酒らしいフレッシュで、パンチのあるジューシーさをそのまま楽しもう!
  • 手順2
    オンザロック
    ちょっと濃いなと思ったら、氷をいれるのもオススメ!

    グラスにたっぷりと氷を入れて、キンキンに冷えた無濾過生原酒を注ごう。

MEMO
生原酒は、熱燗には向いていません。

生原酒の賞味期限について

基本的に日本酒には、全て賞味期限はありません。

しかし、生原酒は、火入れをしていない「生酒」なので、常温で保存すると、すぐに味わいが変わって劣化してしまいます。

基本的に、常温ではなく、要冷蔵で保存をしてください。

日本酒の保存方法についてはこちらから⬇︎

日本酒の保存は「冷蔵庫」がおすすめ!ベストな保管方法と期間。

オススメの生原酒3選を紹介

1 八海山 生原酒

 

八海山 越後で候 赤ラベル 純米吟醸生原酒 720ml

八海山が最高の技術をもって、醸した八海山の生原酒。

生原酒らしいフレッシュ感がありつつ、純米酒なので、まろやかさとバランスがいい。

ロックで飲んでみたときは、さらに美味しかったです。

 

2 久保田 生原酒

 

久保田 生原酒 吟醸タイプ生原酒 1800ml

ラベルに生原酒と書いてあるほど、「THE 生原酒」といった印象

八海山からの久保田と、大御所を紹介しましたが、久保田の中では、この生原酒は、自分の好みです。

アルコール度数が19度とかなり高く、力強い味わいは、しっかりと酔いたいときにオススメです!

3 生原酒じゃないけど、無濾過生原酒もオススメ

 

雁木(がんぎ) 純米吟醸 無濾過生原酒

 

生原酒は2つのないで、無濾過生原酒はさらに1つのない「ろ過しない」を付け加えた3ない日本酒。

味わいは、さらに濃い目の味わいとなり、旨味や香りがより強くなります。

無濾過生原酒の中では、この山口のお酒の雁木がオススメです。

かなりフルーティーでどっしりくる味わいにはハマります。

見かけたらぜひ試してみてください。

フレッシュさジューシーさが組み合わさったお酒「生原酒」

ぜひいろいろな生原酒を楽しんで飲んでくださいね!

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